3歳0か月でこの話をなくしては私の苦労は語れないと言えます。
お受験でもなく普通の幼稚園、「幼稚園って落ちるの?」と初めはビックリしました。
今は少子化の時代で子供を欲しがる幼稚園はあっても断られるなんて・・・。
2歳6か月から発達支援事業所に通い始めたのはなんだったんだ。。。
療育センターの親子教室だってこれから週に1回通えることになっている。
私はできる限りの準備をしてきました。
それなのに。。。
俊は発達に遅れがあったので、
プレに通っている幼稚園以外の幼稚園は事前に面談をしてもらいました。
ほとんどの幼稚園は発達に遅れがある子は事前に電話・面談の予約をします。
- A幼稚園 落ちた
ここは説明会のあと個別に話をしたい方は残ってくださいという形でした。
私は残って園長と話し、後日息子を連れて面談に行きました。
当日、私が普段と違う服装を着ただけで、俊は異変を感じ、少し抵抗しました。
到着して面談を始めると園庭が見渡せる屋外の席だったにもかかわらず、
俊は上履きを脱ぎ捨て、ソックスも脱ぎ捨て、落ち着きがない様子でした。
徐々に動き始め、話が長くなると泣き出しました。
そして園長に涙ぐまれながら(正直え?と思いました)
うちでお預かりは難しいですと・・・。「兄弟枠で同じようなお子さんが何人かいるため職員の人数が足りません」
ということでした。
どうしてもなら、2学期から親子で登園してもらい、慣れたら一人でと段階を
踏んでほしいと。
ただでさえ遅れているのに、これ以上同学年の子から遅れたら取り返しがつかない
のではないと思いました。 - B幼稚園 落ちた
子供と一回見学にいきました。
説明会は私だけです。
入園希望書が書く量が多く、発達に関する心配事という項目もありました。
私はこと細かく俊の特性について書きました。
正直に全て書かないとこの子が辛くなると思いました。
入園合否の日、見事に落ちました。
今思えば、事前に面談してもらっていれば、わざわざ願書を書くこともなかった
はずで、面談をこちらからお願いしておけばよかったです。 - C幼稚園 見学のみ
八方塞がりの私は家からかなり距離のある幼稚園にも行きました。
広い園の中では俊は暴れることもなく、泣くこともなく園の中を見学しましたが、
実際に行ってみると
園がかなり遠く、園バスが通っているとはいえ、呼び出しが何回もあるだろう
ことが想像できたこの頃はここには通園することが難しいだろうと思い、
願書はとりに行きませんでした。
今思えば、入園当初は本当に毎日送り迎えをすることになったので、
これは正解でした。 - D幼稚園 面談のみ
ここはもしプレで通っている幼稚園に落ちた時にどうしたらいいかと悩み
電話で問い合わせをしたら、面談をしてくれることになり、お願いしました。
ここも自宅からはかなり距離がありました。
面談の際に、俊は少し部屋に入ることを抵抗していたのと、
工作を拒みました。
園長からは願書を出してもらって、それから考えます。という回答で、
とても不安になり、それならばA幼稚園にしようかと考えて願書は出しません
でした。
こちらもC幼稚園と同じく入園当初のことも踏まえても正解でした。 - E幼稚園 合格
プレ(月1回)で通っていた幼稚園です。
プレの頻度は高くありませんでしたが、何度も先生方にもお会いできていて、
息子の様子も見てもらっていました。
願書にも特性は記載しました。
面接の際に記入する項目にも記載して、特性を理解してもらった上で、
私と主人が既に手をうっている(センターに通うことにしている)こと
などを踏まえての合格となりました。
今、楽しく幼稚園に通えているのも、一度も園しぶりがないのも、
やはり2歳の誕生日の段階で動き始めていたからだと思います。
そして、療育センターとつながったから。診察を受けたからだと思います。
すべては今の自分の行動が左右すると私は思います。
子供の幸せだけでなく、未来の自分の幸せにも、家族みんなの幸せのためにも
あの時動いてよかったと心から思っています。
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