区役所に入り、部屋の前にいくとすでに俊は号泣でした。
私は俊がイヤイヤ期にも入っていると思っていたため、
イヤイヤ期だからなんだと思っていました。
でもそれは違っていました。
今思えばこれは
その後長くつづく場所みしりでした。
1歳8か月で2語だったものの、単語は増え、2歳で心配していたことは
2語は出ていないという認識でした。
しかし、気づいていたことがありました。
母子手帳のチェック項目でこれまでできていたことができなくなっていました。
それはこの二つです。
●指さしをしない
●簡単な指示（○○とって・○○ちょうだい など）をほとんど聞いてくれない
そして他にも気になっていたことは
●私の手を使って物を動かす（クレーンといわれるものです）
●積み木をひたすら並べる（積まない）
2歳の発達検査では
椅子に先生と向かい合って座ってやること、
遊びながら俊の様子をみるもの、運動面でした。
結果
運動面・言葉のやり取り・発語の発達が半年ほど遅いというものでした。
自分が好きなタイミングでやりたいことを発信する力に比べて人に対応する力が弱い。
ショックではありましたが、
同学年の誕生日が遅い子とそんなに変わらないのではないか、
まだなんとかなるんじゃないかと思いました。
もちろん関わり方の方法も教えていただきました。
○ジェスチャーをつかう
○気持ちの切り替えが必要な時は、目で見えるものを整理する。その場から移動する
○手をとってやりとり遊びを繰りかえす
○言葉かけをするときは必ず「聞く姿勢」を作ってから
今思えば
2歳2か月で専門家に冷静な目で見ていただけて、
「まだ2歳だから大丈夫だろう」と安心しなくてよかったと思います。
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